今回は、三谷幸喜さんが監督・脚本を務めるコメディ映画『ザ・マジックアワー』を観ました。
今作は、三谷作品の第４作目にあたるもので、2008年に公開されたものです。
あらすじ
街を牛耳るボス（西田敏行）の愛人（深津絵里）に手を出してしまった手下の備後（妻夫木聡）は、命を助けてもらう代償に、
伝説の殺し屋デラ富樫を探し出すことを約束する。
だが期日が迫っても、デラ冨樫は見つからない。
そこで備後無名は、無名の俳優を雇い、殺し屋に仕立てあげることでボスを欺こうとした。
こうして三流役者村田大樹（佐藤浩市）は、二つの組織がしのぎを削るその港町・守加護へとやって来る。
すべてを映画の撮影と思い込み、幻の殺し屋になりきって。
知らず知らずのうちに抗争に巻き込まれる売れない俳優と、映画監督のフリをして彼を操ろうとするギャングの、友情と感動の物語。
感想
佐藤浩市や妻夫木聡や綾瀬はるかと、キャストも豪華で、今作も三谷ワールド満載で面白かったです😄
何も知らない俳優の村田が、本当のマフィアのボス相手に映画のワンシーンだと思って堂々と演技するのが、
命知らずで面白かったです笑
西田敏行の面食らった顔が印象的でした🤣
村田の堂々とした演技と備後の機転をきかした対応により、
なんとかマフィアの一員に取り込めましたが、
その後、偽物のデラ冨樫であることがバレてしまいます。
ですが、最後には村田や備後や映画制作チームが力を合わせて、マフィアから逃れられることができました。
村田の演技が終始くさくて可笑しかったです(^-^)
村田主演の映画も観てみたいですね笑
相変わらずの三谷作品で、勘違いが勘違いを生んで、どんどんストーリーがおかしな方向に進んでいく展開がとても面白かったです。
三谷さんの作品でまだ観たことがないのもあるので、時間を見つけて観ていきたいです＼(^o^)／
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