今回は、直木賞作家である道尾秀介さんの小説が原作の映画『カラスの親指』を観ました。
主演の阿部寛と村上ショージの詐欺師コンビがヤクザたちに復讐をする物語で、
詐欺師たちによる騙し合いが面白く、最後にはどんでん返しの展開もあり驚きました😄
あらすじ
主人公の武沢竹夫(タケ)は、元は真っ当なサラリーマンだったが、闇金の取り立てで職を失い、借金取りになり追い込みを行うようになる。
その結果、娘を抱えた母親が自殺してしまう。
責任を感じたタケは、ヤクザの経理資料を警察に持ち込みヤクザたちは逮捕される。
しかし、自宅を放火され娘を失ってしまう。
失意のタケは、テツとコンビを組んで詐欺師として仕事を重ねる。
そんな中、一人の少女(まひろ)と出会い、まひろの姉とまひろの恋人貫太郎とともに5人で共同生活をすることとなる。
その後5人は、ヤクザ達への復讐を企てる。
感想
2時間半ほどの映画で、映画の中では長尺ですが内容が濃く、退屈することなく観れました😁
村上ショージの演じるテツが、穏やかで優しそうな人ですが、胡散臭そうな雰囲気が出ていて役にはまっているなと思いました。
詐欺師達の騙し合いもヒヤヒヤしながら観れ、面白かったです。
物語前半の、アナグラムが好きという会話は、なにかの伏線になるだろうなぁと思っていましたが、結局最後まで分かりませんでした笑
全てがテツさんの掌の上で転がされていることが物語終盤で分かり、もう1度最初から見返したくなりました(^ ^)
テツさんの嘘も、みんなが幸せになれるような優しい嘘で、救われる結末で安心しました。みんなそれぞれの道で頑張っていって欲しいですね( ´∀`)
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
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☆映画を1000本観る ➡︎142/1000本
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☆ラーメン屋に1000軒行く➡︎64/1000軒
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