バリーさん日記

人生の記録用として始めました。のんびりやっていきます(^-^)

96冊目〜満月珈琲店の星詠み〜あらすじ・感想

 

今回は、望月麻衣さん作の『満月珈琲店の星詠み』を読みました!

 

西洋占星術をモチーフにしたお話で、心がほっこりするような作品でした😄

 

books.rakuten.co.jp

 

作家メモ

 

望月麻衣

 

北海道出身、京都在住の女性作家。

 

2013年作家デビュー。

 

代表作に『京都寺町三条のホームズ』など京都を舞台とした作品が多いです。

 

あらすじ

 

満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店

 

 

優しい猫のマスターと店員が極上のスイーツとドリンクで悩める客をもてなす。

 

スランプ中のシナリオライター、不倫未遂のディレクター、恋するIT起業家・・・

 

マスターは占星術を用いて、悩める客の進むべき道を示す。

 

感想

 

望月麻衣さんの作品は初めて読んだのですが、キレイな文章で読みやすかったです。

 

物語は、全部で三章に分かれており、それぞれが短編の物語になっているのですが、

 

それぞれの章に出てくる登場人物が、

 

他の章にもフワッと出てきたりして、それぞれの繋がりを感じることができて、

 

小さな感動がありました😄

 

 

満月の夜に突然現れる不思議な珈琲店で、マスターを務める猫が占星術を使って

 

お客さんの性格や重きを置くべき事柄を紐解いていくのですが、

 

ズバリ当たっており、自分も占星術をやってもらいたくなりました笑

 

 

そして、なんといってもこの本の大きな魅力は、イラストの美しさです。

 

表紙も、満月の夜にポツンとある珈琲店が美しく描かれており、

 

また、作中にて登場する、マスターや店員がお客さんに出すドリンクやスイーツが描かれているのですが、どれもとても美味しそうです😋

 

私は、『満月アイスのフォンダンショコラ』のイラストが一番お気に入りです✨

 

これらのイラストは、桜田千尋さんというイラストレーターが描かれており、望月さん自らイラストのお願いをされたそうです。

 

そんな望月麻衣さんと桜田千尋さんのタッグによる『満月珈琲店シリーズ』は、現在5巻まで刊行されているので、

 

2作目以降もこれから読んでいこうと思います\(^o^)/

 

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