今回は、望月麻衣さん作の『満月珈琲店の星詠み』を読みました!
西洋占星術をモチーフにしたお話で、心がほっこりするような作品でした😄
作家メモ
望月麻衣
北海道出身、京都在住の女性作家。
2013年作家デビュー。
代表作に『京都寺町三条のホームズ』など京都を舞台とした作品が多いです。
あらすじ
満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。
優しい猫のマスターと店員が極上のスイーツとドリンクで悩める客をもてなす。
スランプ中のシナリオライター、不倫未遂のディレクター、恋するIT起業家・・・
マスターは占星術を用いて、悩める客の進むべき道を示す。
感想
望月麻衣さんの作品は初めて読んだのですが、キレイな文章で読みやすかったです。
物語は、全部で三章に分かれており、それぞれが短編の物語になっているのですが、
それぞれの章に出てくる登場人物が、
他の章にもフワッと出てきたりして、それぞれの繋がりを感じることができて、
小さな感動がありました😄
満月の夜に突然現れる不思議な珈琲店で、マスターを務める猫が占星術を使って
お客さんの性格や重きを置くべき事柄を紐解いていくのですが、
ズバリ当たっており、自分も占星術をやってもらいたくなりました笑
そして、なんといってもこの本の大きな魅力は、イラストの美しさです。
表紙も、満月の夜にポツンとある珈琲店が美しく描かれており、
また、作中にて登場する、マスターや店員がお客さんに出すドリンクやスイーツが描かれているのですが、どれもとても美味しそうです😋
私は、『満月アイスのフォンダンショコラ』のイラストが一番お気に入りです✨
これらのイラストは、桜田千尋さんというイラストレーターが描かれており、望月さん自らイラストのお願いをされたそうです。
そんな望月麻衣さんと桜田千尋さんのタッグによる『満月珈琲店シリーズ』は、現在5巻まで刊行されているので、
2作目以降もこれから読んでいこうと思います\(^o^)/
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
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