今回は、『図解 眠れなくなるほど面白い 神道』を読みました!
日本の神様の起源や、神社について、図を用いて分かりやすく説明されており、
楽しく学べました😄
感想
私は、神社やお寺を散策するのも好きなのですが、神道や仏教についてあまり詳しくないので、学んでみたいと思い今作を読んでみることにしました。
字ばかりでは分かりずらくて、読むのやめちゃいそうですが、
この本では、見開きの片方のページが可愛らしいイラストや図で説明されており、飽きずに読み進めることが出来ました(^-^)
そもそも「神道とは何か」ですが、神道は仏教やキリスト教とは違い、
開祖はおらず、日本各地で自然発生的に成立した日本固有の信仰です。
神道は、古くは土偶や銅鐸から、祭りや通過儀礼、神社までと様々な時代で日本人の心の拠り所となってきました。
そんな神道について、面白い話がいくつもありましたが、
一番興味深かったのが、神社を参拝する際に、手水舎で手と口を清めることの起源についてです。
『古事記』『日本書紀』の神話によれば、その昔、日本の国土を生み出したイザナミとイザナキという神様がおり、
イザナミは火の神カグツチを産んだために焼け死んでしまいます。
イザナミのことが忘れられないイザナキは死者の世界である黄泉の国まで迎えに行きました。
ところが、イザナミは既に黄泉の国の住人になっており、イザナキは命からがら地上に逃げ帰りました。
そして、黄泉の国で穢れてしまった身を清めるために、海で禊を行い、心身の汚れを落としたのです。
そこから、参拝のたびに全身を清めるのは大変なので、手と口を清めることで禊に代える手水が普及したのだそうです。
なんとなく身を清めるためなのかなぁくらいに思っていた手水舎でしたが、
起源を知るとさらに参拝が楽しくなりますね😆
この『図解 眠れなくなるほど面白い●●』シリーズはたくさん種類があるので、
興味のある分野から読んでいきたいと思います\(^o^)/
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
☆本を1000冊読む ➡︎90/1000冊
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☆ラーメン屋に1000軒行く➡︎67/1000軒
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