今回は、大好きな『珈琲店タレーランの事件簿』シリーズの7作目となる本作を読みました!
短編集となる本作は、大小さまざまな短編が収録されており、どの作品も楽しめました!
あらすじ
全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、プレゼンの順番決めの抽選でトラブル発生。
くじに細工をしたのは誰か・・・
話を聞いていたバリスタ・美星の口から思わぬ真実が告げられる。
そのほか、「ハネムーンの悲劇」や「ママとかくれんぼ」など、
全7話を収録。
感想
長くて50Pほど、短くて10Pほどの計7話が収録されており、寝る前やちょっとした時間に気軽に読むことができて、
楽しく最後まで読むことができました😊
そばで聞いていた美星バリスタが華麗に解決するという流れで、
アオヤマさんは、今回登場しませんでした。
好きなお話でいうと、冒頭の『ビブリオバトルの波乱』が面白かったです。
実際にあったお話をもとにつくられたもので、
ビブリオバトルの全国大会の発表順番をくじ引きで行ったとき、
「3」と「4」の番号が書かれた紙が2枚ずつでてくるというトラブルが
発生します。
その話を聞いた美星さんは、
現場の状況と生徒たちの会話から、くじに不正を働いた生徒が複数いることを見抜き、
見事、真相を突き止めます。
複数犯だという推理は、根拠を聞かされると、なるほど鋭いなと思いました💡
話を聞いただけで、真相にたどり着いてしまうなんて、美星さんの推理力は、相当なものですね😊
そのほかの短編も、悲しいけど、心がほっこりするお話や美星さんの高校時代のお話など、いろんな話があって、どれも面白かったです!
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
☆本を1000冊読む ➡︎98/1000冊
☆映画を1000本観る ➡︎147/1000本
☆アニメを1000作観る ➡︎114/1000作
☆ラーメン屋に1000軒行く➡︎86/1000軒
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