
117冊目は、宇佐見 りんさん作の小説で、芥川賞を受賞した『推し、燃ゆ』を読みました!
『推し』がファンに与える影響力と、『推し』を支えるファンの熱い感情が鮮明に、かつ生々しく表現されており、
『推し』がいる人には恐らく突きささる非常にリアルな物語でした!
著者紹介
宇佐見 りん
1999年、静岡県生まれ。
2019年、『かか』で文藝賞を受賞してデビュー。
2021年、『推し、燃ゆ』で芥川賞を受賞。
芥川賞を受賞された時は、大学生だったそうで、若さに驚きました!😲
あらすじ
「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」
男性アイドル上野真幸を推しに持つ女子高生・あかりに衝撃が走る。
推しの作品は全てチェックし、推しの誕生日には推しの似顔絵が描かれたケーキを食べ、バイト代は全て推しのライブやグッズにあてる。
あかりにとって、推しは生活の中心、背骨であった。
そんな推しが炎上を機に、芸能界を引退することとなった。
推しを失うあかりの行く末は、、、
感想(ネタバレあり)
芥川賞受賞作ということで、気になっていた作品でしたが、ついに読みました!
文庫本にして100頁ほどでサクッと読み終えました😄
芥川賞受賞作だけあって、文章力がものすごく、オシャレな言い回しだなぁと何度も思いながら読み進めていました✨
例えば、「推しは背骨である。」という表現。
自分にとって推しは中心で、無くてはまともに立つこともできないことを言い表すオシャレな表現だなぁと思いました。
物語は、推しがファンを殴ったことで炎上し、その後芸能界を引退し、もう推すことができなくなったあかりの心情の変化を中心に進んでいきます。
推しに依存し、推しを推すことだけが人生そのものだったあかりにとって、推しがいなくなることの喪失感やこれからの不安などがリアルに描かれており、
リアル過ぎて、推しにハマりすぎることの恐怖を少し感じました笑
結局、推しがファンを殴った理由やあかりのその後の人生がどうなったかが分からないままだったのが、心残りではありますが、
作品全体としては、飽きさせない文章力もあってか最後まで楽しむことができました\(^o^)/
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