
142冊目は、夕木春央さん作の話題のミステリー小説『方舟』を読みました!
閉鎖された空間で繰り広げられる、追い詰められた人間たちによる極限の犯人捜しがとても面白く、
最後には衝撃の展開もあり、期待をはるかに超えた面白さでした(/・ω・)/
![方舟(講談社文庫)[夕木春央]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/8542/9784065358542_1_3.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
著者紹介
夕木 春央(ゆうき はるお)
1993年生まれ。
2019年、『絞首商会の後継人』で第60回メフィスト賞を受賞。
『方舟』で「週刊文春ミステリーベスト10」2022国内部門ランキング1位を受賞。
あらすじ
友人らとともに山奥の地下建築『方舟』で夜を超すことになった柊一。
地震が発生し、出入り口はふさがれ地下水が流入し始める。
そして起こる殺人。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。
生贄には、その犯人がなるべきだ。-犯人以外の全員が、そう思った。
誰が犯人なのか、誰がみんなのために犠牲になるか、極限の状態での犯人探しが今始まる・・・
感想(ネタバレあり)
ミステリ業界のなかで話題となった今作。
2025年講談社ミステリで一番売れた本という帯に目を引かれ、購入し読んでみましたが、
特に、物語終盤が衝撃的で、めちゃくちゃ面白かったです!✨
探偵役が見事に犯人を追い詰めたかと思いきや、
犯人が特定されることまでもが犯人の思惑で、
犯人の周到な計画とえげつなさに舌を巻くばかりでした😲
地震という偶然に起きた出来事によって自分たちが置かれた状況をいち早く理解し、
どうすれば自分が生き残れるかを瞬時に考え、行動に移し、
その計画のために他人を躊躇いなく殺し、さらに殺人を重ねていく犯人の心臓の強さと頭のキレが純粋に凄いなと思いました😱
また、最後の柊一と犯人の会話が絶望的で、
柊一には犯人とともに生き残る道もあっただけに、より絶望を感じるものでした。
探偵役の子も頭がキレて魅力的なキャラクターでしたが、犯人のほうが一枚上手でしたね笑
人間の醜悪さが垣間見える作品でありながら、ミステリーとしての完成度も高く、読み終えたあとの衝撃と満足度は、今まで読んだ本の中でもかなり上位でした!
次作の『十戒』も読んでいきたいと思います(/・ω・)/
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
☆本を1000冊読む ➡︎142/1000冊
☆映画を1000本観る ➡︎173/1000本
☆アニメを1000作観る ➡︎165/1000作
☆ラーメン屋に1000軒行く➡︎146/1000軒
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜~