
141冊目は、辻村深月さんの小説『ハケンアニメ!』を読みました!
アニメ制作側を描いた作品で、
アニメにかける熱い思いを持った登場人物たちによる、
今クールの”覇権”アニメ争いが面白かったです☺️
![ハケンアニメ![辻村深月]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/1004/9784838771004_2_3.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
あらすじ
1クールごとに組む相手を変え、
新タイトルに挑むアニメ制作の現場は、新たな季節を迎えた。
伝説の天才アニメ監督・王子千晴を口説いた
プロデューサー・有科香屋子は、早くも面倒を抱えている・・・。
同クールには気鋭の監督・斎藤瞳と
敏腕プロデューサー・行城理が手掛ける話題作もオンエアされる。
ファンの心をつかむのはどのアニメか・・・
今クールも、熱き戦いが始まっているーー。
感想
映画化もされている本作、映画を観るか、小説を読むかで迷いましたが、
好みの作品が多い辻村深月さんの作品ということもあり、まずは小説を読むことにしました!
これまで読んだ辻村深月さんの作品とは一風変わって、
自分たちの納得のいくアニメを作るため、チーム一丸となって作品を作っていく、
熱血お仕事系で、終始明るい気持ちで楽しめました😊
物語は、同クールの覇権を争う二つのアニメを制作している、監督とプロデューサーそれぞれの視点から描かれています。
それぞれのアニメ制作会社に事情があり、問題を抱えていますが、どちらの会社の人たちも良い作品を作ろうという気持ちは同じで、
チームでなにか一つのものを作り上げる仕事も楽しそうだなと思いました✨
登場人物たちも、アニメ好きで個性的な人たちばかりで、
特に天才アニメ監督の王子千晴のキャラも魅力的でした!
王子は、その名前にふさわしく、見た目もかっこいいですが、
自分勝手なところもあり、急に制作現場に現れなくなり連絡も取れなくなり、
アニメ制作の進行を一度止めざるを得なくなったことがあります。
そんな王子の身勝手に思える行動も、より良い作品を世に届けるべく、最終話を集中して熟考するためのものでした。
王子の失踪に、制作会社の関係者は代役を立てることも視野に入れていましたが、
プロデューサーの有科は、王子が必ず戻ってくると信じ続け、関係者たちに頭を下げていました。
このアニメの監督は、王子でなきゃダメだという有科の熱い気持ちが伝わってきました🔥
王子が戻ってきてから、アニメの最終話を最初に有科に見せたのも、二人の信頼関係が感じられて嬉しかったです😌
王子の作るアニメと同クールに放送される斎藤監督の方のお話も、すごく面白かったです!
最終的には、アニメを通じて町おこしに貢献し、アニメが持つ力の大きさを実感しました😲
”ハケンアニメ”を争った人たちが、今度は違う作品でタッグを組んで、新しい作品を世に送り出す。
そんなアニメ業界で、また王子と有科のタッグの作品を見てみたいなと思いました(/・ω・)/
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
☆本を1000冊読む ➡︎141/1000冊
☆映画を1000本観る ➡︎172/1000本
☆アニメを1000作観る ➡︎164/1000作
☆ラーメン屋に1000軒行く➡︎145/1000軒
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