
今回は、浅倉秋成さんの小説『教室が、ひとりになるまで』を読みました。
特殊能力を持った高校生たちの青春ミステリーで、一風変わった設定が面白かったです😄
あらすじ
北楓高校で起きた生徒の連続自殺。
ひとりは学校のトイレで首を吊り、ふたりは校舎から飛び降りた。
「全員が仲のいい最高のクラス」でなぜーー。
「自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」
幼馴染の同級生から突拍子もない話を打ち明けられた垣内友弘は、
はじめは信じられなかったが、のちに身をもって知ることになる。
他人を自殺させる力を使った証明不可能な犯罪。
そんな異質な謎解きに高校生たちが挑んでいく。
感想
『六人の嘘つきな大学生』を読んで面白かったので、作者である浅倉秋成さんの他の小説も読んでみたいと思い、手に取りました。
今作もとても面白く、朝倉秋成さんの他の作品も読んでみたいと思いました😄
今作は、高等学校を舞台として謎の連続自殺事件が起こり、その謎に主人公である垣内が挑んでいく物語で、
この学校の生徒には特殊能力を持った4人の《受取人》がおり、その特殊能力を持った《受取人》が連続自殺事件を引き起こしている犯人であることをつきとめます。
自身も《受取人》の1人である垣内は、他の《受取人》の協力や自分の特殊能力である「相手の嘘を見破る能力」を用いて、犯人を特定します。
この主人公である垣内の持つ特殊能力が、汎用性が高く、あらゆる場面で使え、読んでいて『あ、これ嘘なんだ』と思うことがあり、面白かったです😆
犯人を特定してからも、犯人の持つ特殊能力がどんな特殊能力なのかが分からず、また自殺事件が起きてしまい、今度は特殊能力を特定する第二の謎解きに物語は進みます。
(特殊能力を特定すると、その特殊能力の効力がなくなるため。)
犯人と特殊能力を特定して無事事件は解決かと思いましたが、
特殊能力が故に、自殺事件に犯人が関与していることを証明できず、法の裁きを受けさせることができないため、
垣内らは自らの手で裁きを与えようとします。
その裁きが思ったより用意周到で残酷なもので驚きました笑😲
しかし、すんでのところで踏みとどまり、思い直し、犯人と和解しその後の高校生活を送ることになります。
犯人の動機や垣内の抱えていた思い、タイトルの意味など、物語終盤で次々と明らかになっていき、読む手が止まりませんでした。
終わり方も綺麗で、最後に使った能力で全て救われたような気持ちになりました☺️
あれが嘘だったら、人間不信になりますね笑
また他の浅倉秋成さんの小説も読んでいきたいと思います\(^o^)/
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜
☆本を1000冊読む ➡︎94/1000冊
☆映画を1000本観る ➡︎145/1000本
☆アニメを1000作観る ➡︎106/1000作
☆ラーメン屋に1000軒行く➡︎74/1000軒
〜〜〜〜〜やりたいことリスト〜〜〜〜〜